この記事のポイント
- Google、「Pixel 6a」が抱える「潜在的なバッテリー過熱問題」を認めた模様
- 「Pixel 6a」が抱える「潜在的なバッテリー過熱問題」に対処するためのソフトウェアアップデートを来月 2025 年 7 月に配信へ
- バッテリー充電サイクルが 400 回に達した時点でバッテリー容量と充電性能の低下によるバッテリー交換の推奨通知が表示されるなどの、新しいバッテリー管理機能が展開される模様
「Android ベータ プログラム」に登録している Google Pixel デバイスに対して 2025 年 6 月 10 日(火)に配信された、次世代 Android OS「Android 16」の初期リリース(Android 16 Beta 4)に基づき修正や改善を加えた、四半期ごとアップデート版「Android 16 QPR1」に対するベータ版「Android 16 QPR1 Beta 2」。
その「Android 16 QPR1 Beta 2」を適用した 2022 年 7 月に発売 Google Pixel デバイス廉価版「Pixel 6a」の設定アプリ「Settings Service」内コードから、「Pixel 6a」が抱える「潜在的なバッテリー過熱問題」関連の記述が見つかったことを報告させていただきましたが、Google はその「Pixel 6a」が抱える「潜在的なバッテリー過熱問題」を認めた模様です。この情報は、Android 専門のフリージャーナリスト Mishaal Rahman 氏が X.com で公開した内容ですが、Google 公式の声明ではありません。
Mishaal Rahman 氏によると、Google は「Pixel 6a」が抱える「潜在的なバッテリー過熱問題」を認めた上で、その「Pixel 6a」が抱える「潜在的なバッテリー過熱問題」に対処するためのソフトウェアアップデートを来月 2025 年 7 月に配信予定であることも伝えた模様。その「潜在的なバッテリー過熱問題」対処ソフトウェアアップデートでは、「Android 16 QPR1 Beta 2」で見つかった記述の通り、バッテリー充電サイクルが 400 回に達した時点でバッテリー容量と充電性能の低下によるバッテリー交換の推奨通知が表示されるなどの、新しいバッテリー管理機能が展開される模様です。
このほか、問題解決に必要なすべての情報については、2025 年 7 月に発表するとしています。おそらくは、「Pixel 4a」「Pixel 7a」のようなバッテリー交換プログラムなどが、「Pixel 6a」に対しても提供されるのでしょう。
Google 公式に声明を発表次第、改めて「Jetstream」にてお知らせさせていただきます。
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